警視庁はデジタル化の推進ということでゴールド免許保有者(優良運転者)の免許更新の際に必要な講習をオンライン化することを決定しました。
これまではゴールド免許者であったとしても5年に1回は、指定の免許更新場へ赴かねばなりませんでした。
しかし今後は、講習のオンライン化をすることで、待ち時間の短縮や混雑緩和を見込んでいるようです。
では、ゴールド免許のオンライン化はいつから始まるのでしょうか?
またグリーンやブルー免許の場合の講習オンライン化はどうなるのかも気になるところですね。
この記事では、『 優良運転者の講習オンライン化はいつから?モデルの警察本部はどこ?グリーンブルーの場合は?』ということで情報をまとめてみました。
優良運転者の講習オンライン化はいつから?
ゴールド免許の講習オンライン化はいつから始まるのでしょうか。
調べてみたところ、講習オンライン化のモデルとなる警察本部を1カ所選んだのち、2021年4月(来年度)以降に試行を始めるとしています。
その後、全国でのオンライン講習の導入を検討しているようですね。
今のところ正確な開始日はリリースされていませんが、テストされた後に全国展開となるので、早くても2022年以降にはなると思われます。
優良運転者講習オンライン化のモデルとなる警察本部はどこ?
今回、優良運転者(ゴールド免許)のモデルとなる警察本部はどこになるのでしょうか?
今のところ、詳しい警視庁のプレスリリースはありません。
情報が入り次第、こちらに追記したいと思います。
グリーン・ブルーの免許の講習オンライン化は?
ゴールド免許の講習オンライン化ということで、気になるのはグリーン・ブルー免許者のオンライン化はどうなるのかということですね。
今回の警視庁の決定は、優良運転者(ゴールド免許)を対象にしているので、グリーン・ブルー免許者の講習オンライン化についての情報はありません。
というのもゴールド免許の場合は、『一切の違反をしていない = 安全運転できる人物』であることを前提としているので、講習をオンラインかにしても問題ないという判断もあったのではないかと思われます。
しかし、グリーン・ブルー免許の場合は、免許取得からそれほど時間が経っていない、もしくは違反で減点されているということ。
そのため、オンライン講習よりも実際に試験場にて講習を受けていただく方針を続けるようです。
もし、オンライン講習が始まるとしたら、ゴールド免許の更新があった後になるでしょうね。
世間の反応
ゴールド免許の講習オンライン化の決定に世間はどう思っているのか、反応をまとめてみました。
これはうれしい
いつ行っても混んでるし…出典:Twitter
いざ始まったら受講するでがややこしすぎて、オンラインで受ける人がいないとかになるのがいつもの日本クオリティーなので頑張って欲しい。
出典:Twitter
非常に助かる
出典:文字
運転免許の更新手続きは各地の試験場や警察署などで行われているが、来場者が集中するケースもあり、新型コロナ対策が課題となっていた。講習のオンライン化で、待ち時間短縮や混雑緩和が期待できるという。
これはありがたいですね。出典:Twitter
各省庁、デジタル化のアイデアは色々持ってたんだろうかね。
菅さんになって、これらの取り組みに弾みがついた感じなのかな。ただ、目的は縦割りで個別に持ってる案件の、一本化…つーか共通化なので、この仕組みを、他の行政講習会(があるのか不勉強だけど)などに活用できるようにして欲しいね。
出典:Twitter
まとめ
この記事では、『 優良運転者の講習オンライン化はいつから?モデルの警察本部はどこ?グリーンブルーの場合は?』ということで情報をまとめてみました。